留学して英語を勉強してどのくらいで話せるようになる!?
このテーマは、とても難しいです。
当然ですが、個人差があります!
平均的にいってというお話をさせてください。
まず、一般的に女性と男性で英語の習得スピードに差があります。
脳の仕組みからなのか、女性の方が習得スピードも早く、ナチュラルな会話が可能になります。
しかし、努力が必要という意味では、性別に分け隔てないと思います。
英語の壁 留学して
<1年目>
残念ながら全然ダメです。まず昼間の間、脳がフル回転になるので、ヘトヘトに疲れます。夜はぐっすり眠れます。脳が疲れるので、長い睡眠時間が必要になります。
<2年目>
まだまだ、脳が疲れます。毎日が一生懸命です。ネイティブスピードの会話ですと、まだまだ付いていけない場合が多いです。大学の場合は、積極的に講義後に教授に質問などをしてわからなかったポイントをクリアーにすると共に、「やる気」がある事を見せておきましょう。
日本人は、他の国の人に比べて静かな場合が多いですが、それが「やる気がない」と誤解される場合が多いです。
_________!ここに大きな壁がある!__________
<3年目>
丸々2年の時が経って、やっとネイティブスピードの会話について行けるようになります。脳の疲れもだいぶ和らいできます。英語が日常で普通のものににありつつあります。
<4年目>
英語ということを意識しないで、会話ができるようになってきます。完全に英語で英語を勉強できるようになります。単語力や文化をどんどん吸収することによって、どんどん英語力を高めてゆけます。
<5年目>
日本語やその他の人知識と同じように、英語だからということではなく、”知識”として単語や言い回しを進化させてゆく。
<10年目>
ここまでくると横ばいです。発音やスピーキングのナチュラルさは、あまり変化しないと思います。しかし、読書や普段の生活から、どんどん積み上がってゆくものがあります。揺るぎない知識と経験ですね。
ーまとめー
どういったことでもそうだと思うのですが、「壁」というのもがあると思います。
留学英語に関しては、2年目と3年目に壁があるように思います。やはり留学は、大変なこともあると思いますので、途中で帰国する人も少なくありません。やはり2年目で、辛くなってしまって帰国する人が多いように思います。
一度、この壁を越えることができれば、英語がどんどん楽しくなってきます。
どうかあきらめないで、楽しく頑張ってゆきましょう!
留学の心配事情 3、出発前にどうやって英語力を高められるか?
大学や仕事で、海外に住むとなると英語力がものをいいます。
多くの人が生活全体で、英語が必要になりますね。
「いざその環境になれば、自然にできるようになる!」と考えている人もいますが、
やはりできる限り出発までに、英語力を向上しておいて方が良いですよね?
英語力が足りなかったために、最悪の経験をした友人がいます。
留学先の空港についたその日に、白タク(正式ではないタクシー)に、間違って乗ってしまい 通常$40程度の運賃の距離を$400も支払わされたという出来事がありました。
長期の留学だったので、荷物も多かったと思いますし、知らない土地でフレンドリーに話してくれる人について行ってしまったというのが失敗です。
この友人は、留学初日から大金は失い、現地人に対する不信感を感じてしまったそうです。
こういった失敗が起きないようにも、日本にいる間でもベストを尽くして、英語力を磨きましょう!
日本にいる間に英語力を伸ばす方法
1)とにかく単語力のみで良いので、知っている単語を増やしまくる。
単語力が全てです。(と言っても過言ではないくらいです。)
2)Netflixなどで動画を「英語音声」「”英語”字幕」で見まくる。
(絶対に、日本語音声や日本語字幕を表示してはダメです!それでは勉強にならないです。)
3)少人数制か個人レッスンの英会話教室に通う。
最近流行りのオンラインプライベートレッスンも良いですが、やはり実際に対面する方が圧倒的に良いです。少々お値段はかかりますが、真剣に学びたいのならば、ECCやイーオンのような通うタイプのレッスンが良いです。
4)自ら英語環境へ行く。
街でとにかく外国人に話しかける。友達になる。ゲストハウス(外国人用)に宿泊する。など、日本にいながら積極的に、自分の周りを海外環境にしてゆきましょう。
実際に、海外で生活を始めたばかりの時は、すべての状況が異なりすぎて、驚くくらい疲れます。英語も聞きたくないくらいどっぷり浸かります。
日本にいる時から、できる限り自分の耳を英語に慣らしておきましょう!
留学の心配事情 2、住むところは? ホームステイ、学生寮、友人と住む?
新しい環境へ引越す事は、心配がいっぱいですね!?
しかし、楽しいこともたくさん待っていますよ。
特に海外へ留学などで、引越す時は程 不安がいっぱいな時はないでしょう?
例えば、社会人になって会社や仕事で、海外へ引越す時は、ある程度の社会的な経験値はもちろんのこと、会社が住むところを手配してくれたり、前任者から話を聞いたり、先に海外にいる同僚に話を聞いたりとすることができると思います。
一方、留学の時は、わからないことばかりではないでしょうか?
今回は、住むところのバリエーションとメリット、デメリットについて考えてみましょう!
住むところの選択肢
1)ホームステイ
2)学生寮
3)友達と住む
4)一人暮らしをする
1)ホームステイ
この方法が、初めて海外留学をする人としては、最もポピュラーな方法です。
単純明快に言いますと、良い家族に当たれば、とても有意義な時間になりますし、人生の友とも言えるような長い付き合いになることができるでしょう。
しかし、一方であまり良くない家族に当たってしまうと、学校生活も毎日の暮らしも、とても辛い時間となってしまうことでしょう。
そもそも「生活」というものは、人それぞれ色々なリズムや習慣が違うので、他人の家族と一緒に住むという事自体が簡単なことではないと思います。
まず、海外留学をするということで、ある程度自分が、色々学ばせてもらっているという精神状態でいないといけないと思います。
2)学生寮
多くの学校で、学生寮を準備していると思います。また、共同生活から人間性を高めるという趣旨で、多くの大学では1−2年生は、基本的には学生寮に住むということがルールになっています。3−4年生からは、自由なところに住むことができるようになります。
学生寮は、一人部屋もあれば、二人部屋もあります。1−2年生は、基本的には2人部屋になります。映画「モンスターズ・ユニバーシティ」を見ると、アメリカの学生生活がとてもわかりやすいですね。最近は、日本でもシェアーハウスが流行っていますが、学生時代に学生寮に住むことによって、国際的なシェアーハウスのような経験をしておくのも良いと思います。
3)友達と住む
家賃を節約する意味と、生活を共にするパートナーがいることによって、人生の徳を積むこと、さらには色々な生活の利便性を高めることで意味があると思います。
どちらかというと日本では、一人暮らしをすることが一般的だと思いますが、アメリカなどでは、ルームメイトと一緒に部屋や家をシェアすることが一般的です。
4)一人暮らしをする
都市圏では、一人暮らしをする学生もいますが、地方の大学に通っている人は、ほとんどの人が上記のような何かしらの共同生活をしています。せっかく海外にいるので、少しでも他人と会話した方が良いということもありますので、一人ぐらいではない方が良いのかもしれませんね?
ただ、どうしても共同生活が苦手な人は、一人暮らしを考えてみるのもありだと思います。
海外で賃貸物件を借りるには、もちろん外国人にとっては難しい面もありますので、現地の日系不動産屋などの力を借りるなどする必要があると思います。
ーまとめー
色々な住み方がありますが、自分に合った方法を見つけましょう!
基本的には、誰かと一緒に住むことになると思いますので、今まで家族と暮らしていた人や、一人暮らしをしていた人は、「海外生活」+「共同生活」という試練に遭う思います。他人と生活することが自体が、自分にとっても、相手もとっても簡単なことではありません。
お互いに、お互いを尊重しながら、他人に優しくを心がけましょう!
良い関係が築けたらば、一生の友達になること間違いなしです!
アメリカの学校は、9月始まり!夏休みは3ヶ月以上!?遊びまくるぜ!(?)
日本の学校の新学期は、4月に始まりますね。
一方、アメリカの学校の始まりは、9月から始まります。
そして多くの学校が2学期制です。
学校によって違いますがイメージとして、
9月ー1月 秋学期(フォールセメスター)
1月−5月 春学期(スプリングセメスター)
1つの学期間が4ヶ月半くらいのイメージです。
その中に、ミッドターム(中間試験)とファイナル(期末試験)があります。
2ヶ月勉強して中間試験。
もう2ヶ月勉強して期末試験。
といったスケジュール感です。これは、試験も多すぎず、そして最初に勉強した内容を忘れてしまわないような時間なので、とても勉強しやすいです。
ちなみに、大きな試験以外に通常の授業内でミニテスト形式試験があり、
これも成績に加味されることが多いです。
夏休みは、5月下旬くらいから8月いっぱいまであります。
日本人的な感覚ですと、かなり長く感じますね。
しかし、実はこの期間は学生生活においてとても重要になります。
ただ単に「夏休み」なのか、それともその期間に、本当に自分のするべき事をする期間なのか?
1)家族とゆっくりバケーションを取る。
アメリカでは家族との時間もとても大切にされています。
2)海外へ行く。
普段経験できないようなことを経験できます。アメリカ人の学生としては、ヨーロッパ、メキシコ、日本などの海外へバックパッカー的に旅するのが流行っています。
3)サマースクールをとる。
通常の学期で、単位を落としてしまったものをもう一度受け直したり、早めに新しい単位を取ることによって、卒業を早めることが可能になります。
(*単位さえコンプリートすれば、いつでも卒業できるのがアメリカの学校の良いところです。)
多くの学校で、サマースクールは夏休み中ずっとあるわけではなく、最初の期間や終わり頃の期間に集中している場合が多い良いです。また、1つの科目の授業で、1週間に3-4日授業があることが多く、2週間ー3週間で1つの単位が取れるようになっているので、通常の学期にはできないような集中講座になっていて、短期間で単位が取得できます。
4)仕事やインターン、バイトをして社会経験を積んたりお金を稼ぐ。(*日本人が、アメリカ国内で働くには制限があります。)
ーまとめー
夏休み期間は、「遊びの時間」というわけではなく、自分の人生や将来を加味して、「自分の学びの時間を自由設計できる時間」という意味が大きいです。
つまり、
9月ー1月 秋学期
1月ー5月 春学期
5月ー9月 自主学期 (学んでもよし、社会経験を積んでもよし。)
といった具合でしょうか?
自主性が重んじられているわけですね。
英語を使えるようになると、圧倒的に情報収集の幅が広がる!
英語が使えるようになると圧倒的に、情報収集の幅が広がります。
例えば、何か趣味があった時に、そのことについて、日本語で調べているだけよりも、英語で調べることができたらならば、情報集の量が圧倒的に増えます。
試しに、何か好きなことをGoogleで検索して見てください。
以下の例では、日本語で「家」と調べた場合と、英語で「home」と調べた場合です。
日本語で検索した場合は、日本の家ばかりがヒットします。
一方、英語で検索した場合は、海外の家の写真がヒットします。
当たり前といえば当たり前ですが、面白い違いですよね?
このように何か自分の検索したいことを英語でも検索してみることによって、今まで違う世界が広がります。
また、写真ではなく文章などの情報を検索して場合も、英語の方がより幅広い情報を得られる場合が多いです。
また、建築やプログラム関連、パソコン関連の内容ならば、英語の方がより情報が詳しいですし、世界中の情報に触れることができます。
自分の仕事や、趣味、専門分野を英語を使うことによって、さらに専門性、マニア性をあげてゆくことができます。
英語は、やはりツールとしてとても素晴らしいです!
アメリカ留学の仕方 超入門編 「どうやったらアメリカに留学できる?」
アメリカに留学したいけど、どうやって留学したら良いからわからない!
といった方、とても多いと思います。
自分自身が、アメリカ留学した時も、何をどうしたら良いかわからず、不安でいっぱいでした。
当時は、できる限りたくさんの人に意見を聞き、どうしたら良いか必死に模索していました。そんな不安を抱えている方の少しでも助けに慣れたら良いなと思います。
たくさんの心配事はあると思いますが、その中でも一番大きな心配事について、数回に分けて、お答えしたいと思います。
1、お金が心配。
2、住むところは? ホームステイ、学生寮、友人と住む。
3、出発前にどうやって英語力を高められるか?
1、お金が心配。
無謀なことさえしなければ、なんとかなります!
基本的には、アメリカで外国人の人は、就労ビザなしでは働けません。
もちろんアルバイトもできません。
しかし大学生など一定の条件を満たした学生は、条件付きキャンパス内(図書館や校内のカフェやイベント補助など)
または、インターンとしては、一般の会社などで働くことはできます。(インターンの場合は、通常はあまり報酬は期待できません。)
一方、奨学金をもらうことを目指すことを考えてみることをお勧めいたします。
日本の学校と比較すると、アメリカの学校は、様々な豊富な奨学金が充実しており、奨学金をもらえる確率が高いといえます。
さらに、借りるタイプの奨学金に加え、給付(もらえる)タイプの奨学金も充実しています。
学校によってその奨学金は様々なので、公式ウエブサイトなどで確認してみてください。
<奨学金のタイプ>
など。
奨学金は、1人1つではなく、条件に合わせて複数もらう(受ける)ことができます。
もちろんアメリカ人と留学生では、もらえる奨学金やそもそも授業料が違うのですが、
例えば、アメリカ人の友人は、
<州からの奨学金>
<学校からの奨学金>
<TA(寮生活でのリーダー)>
の3つの奨学金(返済必要なし給付型)をもらっており、
学費はもちろん寮費も、実質無料。学内での食事を含めても、3つの奨学金を合わせると少しお金が残るくらい。
つまり、わずかながらプラスになりながら、大学で学んでいました。
これは、かなり優秀な人の例ではありますが、
自分自身も、日本人でありがながら、2つの返済不要の奨学金を年額 約190万円程もらっていました。色々な運も重なったこともありますが、奨学金をもらえたことは、とても助かりました。
奨学金システムは、日本と全く違いますがから、ぜひ調べてみてください。そして、学校ごとに大きく異なりますので、自分の行きたい学校について調べるしかありません!
ー まとめ ー
奨学金の話でもそうだったのですが、ビザの話にも共通することなのですが、とにかく自分で英語のサイト(学校や政府の公式サイト)を熟読してください!
最初は、難しく感じるかもしれませんが、実際に留学したらそのくらいの英語力が必要になりますし、日本のウエブサイトや留学斡旋業者にはない、重要で有益な情報が載っています。
単語が覚えられない! 暗記が苦手! そんな人でも、確実な単語暗記方法。
英語を勉強する上で、重要になるのが、単語力。
仮に、文法や構文が完璧だったとしても、単語の意味がわからなければ、英文はちんぷんかんぷんです。
反対に、文法が少し曖昧だったとしても、単語の意味がよくわかっていれば、大部分の意味が解読できます。
しかし、単語の暗記が苦手という方が多いと思います。若くても、ベテランでも学習方法を工夫すれば、絶対覚えられます。
<大切なポイント>
1、良い教材を使う。
2、短い時間に集中する。
3、繰り返す。
1、良い教材を使う。
多くの人は、単語帳を使うと思います。この場合は、自分に合った単語帳を一生懸命探して、それを使うようにしましょう。
範囲の広い単語帳はあまりおすすめではありません。
自分に必要そうな範囲をカバーした単語帳を買い増して行くのが良いです。
例:TOEIC 完全マスター 単語帳 ×
英検3級単語帳 ○ → 英検準2級単語帳 ○
2、短い時間に集中する。
単語を学習するのに、どんなに真剣に英語を勉強したい人であっても、2−4時間も単語だけを勉強するのは、非効率です。
おすすめは、1回当たり20分から30分。
通勤通学などの隙間時間に、単語や熟語だけを勉強するのも良いですね。
逆にいうと、通勤通学時間は、絶対に単語熟語しか勉強しない縛りなどが良いです。
焦って色々勉強したくなりますが、他のことは他の時間にしましょう!
3、繰り返す。
単語を勉強する回数は、1日に1回では絶対!覚えられません。
最低でも2回勉強する機会を作ってください。
例えば、朝起きて1回。寝る前に1回。
通勤通学の朝1回。通勤通学の帰り道1回。
などです。
イメージとしては、
<1回目>
新しい単語を10から100個ほど、眺める。(脳に新しい単語をインプット。)
発音を聞く。できれば、口に出して発音してみる。
<2回目>
1回目にインプットした単語を覚えているかミニテストを繰り返す。
英語を見て→日本語の意味を答える。
従来古来の方法としては、単語帳を使って勉強するというのが定番です。
この方法は、本という実物があって、手にとって勉強する。覚えたものに印をつけるなどして、達成感を感じながら、勉強できるので、とても良い方法です。
しかし、このご時世。
実は、スマートフォンなどにある 「単語学習 アプリ」も、とっても効果的です。
何故ならば、
- 自分のレベルに合わせたものを自動で出題してくれる。
- テスト機能が使いやすい。
- 自動で、覚えていないものを優先して、繰り返し出してくれる。
- 隙間時間に学習できる。
- 発音を聞ける。
- ゲーム性があり、達成感を感じながら進められる。
また、以上の勉強の他に、「キクタン」などの聞いて覚えるタイプの英単語学習も一定程度効果はありますし、リスニング対策にも効果的です。聞くだけの勉強法でも、ある程度集中して、聞いていなければ勉強になりませんが、通勤通学時や単純作業を行なっている時には、利用できる方法だと思います。
ーまとめー
英語力を高めるには、単語力がまず大切です。ある意味単純作業ですが、「筋トレ」または、「RPGでのレベル上げ」だと思って、コツコツやってゆきましょう。
継続は力なりですよ!
大丈夫、これが広い世界の旅に出る準備ですから。